ワインに親しむと称して、山梨県勝沼へ向かうバス旅行に参加しました。
大半はワインづくしのツアーですが、最初にアクセサリー工房で自分のアクセサリー作りの体験が組まれていました。ランチを挟んで、ワインが出来るまでの工程を見学するワイナリ―を訪問し、そこで貯蔵庫などの施設や農園を眺め、試飲も出来る場面もありました。
最後は2つのコースが用意されてどちらかを選択でき、温泉コースかぶどうの丘にあるワインセラーで思う存分試飲したりお土産の買い物をする、というコースに分かれました。
早朝新宿を出発し、最初に向かったのはアクセサリー工房でした。まず、ルビー、オニキス、アメジスト、アイアンの石から1つ選び、スタッフの指導で石を削ります。そして金属チェーンか合成皮ひもを選び、石と繋いで完成です。
その後レストランへ移動し、洋食ランチを頂きました。内容はミニサラダにミニワイン、ポークソテー、小菓子とコーヒーなのですが、どれも無難な味で少し量もコンパクトなサイズなので、ボリューム感はありませんでした。
午後はワイナリーを訪ね、ワイン醸造工程の施設を見学と試飲コーナーでワインを試しました。最後のお楽しみとして、ぶどうの丘でのワインコースと近くの温泉コースに分かれましたが、私達は前者を選択しました。
そこでは持ち帰り可能なタストバンという大き目のスプーンを渡され、かなり広いワインセラーで用意されたワインの試飲し放題です。
又お土産コーナーでのお買い物が出来るようになっていて、ワイン三昧です。夕方遅くに、ぶどうの丘で全員集合し、帰途につきました。
個人的にはそれでも良かったのですが、ワイン三昧というコースにアクセサリーを手作り体験が含まれているのが、とても斬新な気がしました。スタッフの見様見真似で石を削ったり磨いたりは、初体験でとても興味深かったのですがなかなか上手くいかず、途中からは手伝って頂いて完成しました。
アメジストの石の唯一無二のアクセサリーで、綺麗な小箱に入れて渡されたのは感激でした。メインのワインコースの中では、ワイナリーの工場見学で間近に見た木の貯蔵樽に歴史を感じ、ワインの香りが蔓延したお部屋に、酔いしれることができました。
ただ、工場での試飲とぶどうの丘での試飲したワインはいずれも辛口が多くて、好みの味に出会えなかったのが残念でした。友人はセラーのワイン試飲に熱中し、少し酔っ払い気味でお土産に2本も購入していましたが、その時本当に味が分かっていたかは疑問です(笑)
アクセサリー、ミニワインボトルに産地のミニお菓子、簡易ランチなど存分に楽しめました。
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